その、産業と歴史の島は......(3)

IMGP8408.jpg
雨男で名を馳せている私ですが、流石に旅費20万弱を支払っただけあって晴れました。快晴です。
きっと神様が「まあ今回くらい晴れにしてやる。そのかわり・・・」と言っているのでしょう。

IMGP8423.jpg
ビックベンの近くにはウェストミンスター寺院があります。イギリスの歴代皇族の亡骸が眠る場所・・・でしたっけ?
名前だけは聞いたことがある気がするんですけどね、うろ覚えです。
ちなみにこちらも公開時間はすでに終了しており、中をゆっくり見学することは出来ませんでした。

IMGP8430.jpg
そのまま路地裏を散策(という名の迷子)。
ただ路地裏のありふれた風景でさえ新鮮に見えてしまうあたり、もうイギリス中毒者かもしれません。

IMGP8442.jpg
どうにかこうにか地下鉄の駅に到着。やっぱり車体が小さい。イギリス人ですら腰をおって乗車する人がいました。

IMGP8447.jpg
夕飯食べたいねって友人と話し合った結果、ロンドン一の繁華街で下車。街の名前は忘れました。
東京でいうなら新宿・歌舞伎町みたいな場所で、お勤め帰りや観光中の皆様で非常に賑わっています。

IMGP8451.jpg
もちろん、イギリスの代表的なご飯(?)といえば『フィッシュ&チップス』。日本訳で“タラの揚げ物とポテト”。
画像で見ると普通に感じますけど、実際普通サイズで頼んだのに二の腕サイズのタラが出てきて驚きました。
んでもって、味がしない。無香料無添加物どころの騒ぎではありません、本当に。
そんな味をしない二の腕サイズのタラなんて食べれるわけがありません、というか食べ続けられません。飽きます(爆)。
店員さんが塩とケチャップを持ってきてくれましたが、うーんこれはキツいぞ・・・。
いうて意地で完食しました。MOTTAINAIです。

IMGP8462.jpg
アジのしないタラの揚げ物でお腹を膨らませた頃、やはり体力的に限界がやってきました。
夜の歌舞伎町ver大英帝国をぶらついて雰囲気を楽しみながら、22時頃には宿泊先のホテルへと帰還しました。


おまけロンドンの人々

IMGP8410.jpg
すっげートーマスの世界でみたことがあるタイプの警察官。
幸いにも私に対し『牛避け板がどうこう』と言いがかりをつけてくることはありませんでした。

IMGP8388.jpg
営業中のタクシーに道を尋ねる人々。遠慮ないあたりがイギリスだなあって感じです。
そしてそれに答えるタクシードライバーも適当な返事。うーん。

IMGP8443.jpg
駅員さんは私服に安全帯ジャケットという、非常にシンプルな恰好でおつとめしていました。
あくまで運輸業という姿勢なんでしょうか、駅員も運転士もおなじ恰好です。
ちなみに小さな駅は基本無人対応で、ラッシュ時間帯だけホーム監視要員がいるといった具合でした。
[ 2017/09/14 02:32 ] 旅行 | TB(-) | CM(0)

その、産業と歴史の島は......(2)


IMGP8349.jpg
地下鉄に乗車するといったな、あれはだ。
いいえ、嘘ではありません。ホテルの最寄り駅は地下鉄と在来線の乗換え駅ですが、ご覧の路線は地下鉄線のものです。
明らかに地下じゃないんですけど、立派な地下鉄です。

というのも、この路線はロンドン地下鉄の歴史でも古くに建設された路線で
一部区間こそ開削工事によって地下に線路を敷かれたものの、全区間を地下にするというのは無理があったようで
結果としてその大半を地上に建設した・・・というような経緯があるそうです。
勿論建築限界の最小化を考えて、集電方式は第三軌条方式が採用されています。

IMGP8354.jpg
建築限界がどれだけ小さいかっていうと、このくらい(雑)。
イギリス人だから小さく感じるでしょうが、車端部では日本人の私(175cm)でも窮屈さを感じました。
それでも小さいと感じさせないのは、車内の照明や色使いだからでしょうか?

IMGP8356.jpg
ちなみに乗車した電車の足元には、かのMETRO-CAMMELL社の刻印が。

IMGP8365.jpg
慣れない地での交通機関利用時こそ混乱するものはありませんが、加えて言葉が違うのでさらに混乱。
それでも友人の下調べのおかげで無事にロンドン市内の適当な駅(適当)に到着しました。今度こそ地下駅です。

IMGP8382.jpg
地上に出ると午後の陽射しが眩しく、また正面にはテムズ運河が広がっていました。
その景色は大変すばらしいものなんですけど、この段階ではまだイギリスに来たという実感が薄かったのも事実。
とりあえず地図を確認しながら西のほうへ、川沿いを歩いていきます。

IMGP8384.jpg
普通の、ごく普通の素人さんなんですけど、いや~絵になりますなあ(すっとぼけ)。
いかにも午後って感じです。そしてさらに進んでいくと・・・

IMGP8387.jpg
ロンドン・アイとビックベンの、ロンドン新旧シンボルが眼前に!!!!!!!
この瞬間、はじめて「あぁ、ついにイギリスにやってきたんだなあ・・・」と謎の感動に包まれました。
すると、いままでやんわりしか感じなかった街の風景のすべてから魅力を感じ、ところ構わずシャッターをきりはじめました(笑)

IMGP8393.jpg
12時間フライトや時差ぼけの疲れもどこへやら、気づけばビックベンの足元までやってきました。
これが欧州の島国の日常。なんというか、ええ、言葉にできない(小田和正)。

IMGP8400.jpg
そしてロンドンといえば赤い2階建てバス!!!
想像していたものよりは近未来な感じがしますが、とりあえずビックベンとあわせて一枚。
ただ10月とはいえ少し湿気が多かったのか、カメラ性能の限界か、もしくは私の撮影技量のNASAかは知りませんが
全体的にガスってしまったような感じなのが残念。またいつかリベンジしたいです。

IMGP8403.jpg
ご存知の通り、ビックベンの足元にはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)があります。
ツアーなんかでいけば見学もできるそうですが、今回は単身(二人)旅行かつ午後遅い時間ということもあって断念。
もしイギリスにいく方がいれば、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

[ 2017/09/14 01:58 ] 旅行 | TB(-) | CM(0)

その、産業と歴史の島は......(1)

2016年は1月(山陽・東海道横断旅行)、4月(中日本一周旅行)、8月(東北回廊旅行)と旅行にいってきましたが
この先、秋~冬は仕事が忙しくなることが明白で長期休みが取れるかどうか不安でしたので
10月に頂いた長期休暇をつかって、2016年の旅行総まとめと題し、どうしても訪れてみたかった地への旅行を決行しました。

IMGP8293.jpg
旅のはじまりは、お馴染み新宿駅から。ただし、今回は陽が上りきらない時間帯の出発です。

IMGP8302.jpg
大荷物を抱えて朝ラッシュを迎える都心を一気に突っ切って、やってきたのは羽田空港。
過去の旅行では18切符シーズンを上手く使った鈍行旅でしたが、今回はオフシーズンかつ飛行機でしかいけない場所。
そして日本語が通じない土地への旅行なので、職場の友人と2人で出かけます。

そうです、今回の行き先は初めての海外旅行。そして憧れ続けた紳士の国『大英帝国』 。
またの名前を「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」
鉄道発祥国にして、同時に鉄道だけではなく様々な分野で数々の魅力を感じるこの国に、5泊7日間滞在します。

・・・画像は、初っ端から遅延している本日の搭乗予定便(笑)

IMGP8321.jpg
飛行機は友人のご好意で窓際になり、同時に左翼後方の座席ということで写真映えも良く
エンジンの音が少し耳障りで、同時にエコノミー機内12時間耐久さえなければ非常に大満足でした。

IMGP8325.jpg
12時間も機内にいるので音楽やら映画やら睡眠やらで時間を潰しますが、いやーキツいっす。
機内食は2回ありました。中学時代の給食センターから運ばれてくるアルミパックの味がする白米みたいな味でした。

IMGP8336.jpg
途中トラブルがあったものの、無事にロンドン・ヒースロー空港に到着。
羽田空港以上の土地面積があると噂のヒースロー空港、各ターミナルや建物を地下鉄が結んでいます。
その地下鉄が先進的で、いや~さすが鉄道発祥国って感じです(適当)

IMGP8341.jpg
保守的で、特に近年はEU脱退と難民受け入れ問題が重なって入国審査が厳しいと噂のイギリスでしたが
カタコトの英語で「フローム ジャパン、サイトシーイング、アバウト ファイブデイズ!!」と応えるとすんなり通してくれました。
ただ、後に調べてみると『旅行代理店を通じた申し込み』であり、『入国カードへの記入』をしっかり記入しておけば問題ないとか。
だからといって、日本人でも過去何人か入国拒否に会っている人もいるそうなので、入国カードはしっかり記入しておきましょう。

で、無事荷物も手元に戻ったところで入り口付近に私の名前が書かれたプラカードを掲げる男性が一名。
話しかけるとホテルまで連れて行ってくれるハイヤーさんだそうです。ひえ~なんか金持ち~。
もちろん、ホテル到着時は感謝の言葉と同時にチップ(10ポンド)を渡します。そういう文化の国ですから、郷に入っては郷に従えです。

IMGP8342.jpg
オフシーズンであることをあわせても比較的安価な旅行プランだったのですが、どうやら予約に不備があった模様。
そして日本語も通じず、カタコトの英語でフロントのお姉さんとやりとりすること15分、どうにかチェックインできました。

友人と相部屋でしたが、特に気になるようなこともなく終日快適に過ごせました。
ただし部屋には基本毎日清掃が入るので、現地観光中にホテルにおいておく荷物(キャリーケース等)には必ず鍵をつけましょう。
紳士の国とはいえ、そういうのはしっかり線引きしないといけません。
同時に、毎朝部屋を出るときは枕元の机にチップ(1日約5ポンド)をおいておきます。これも清掃員さんへの感謝の気持ちです。

IMGP8347.jpg
無事ホテルにチェックインした段階で、現地時間はまだ昼ですので地下鉄に乗ってロンドン市内の観光をすることに。
最寄り駅はこちら。ん~やっぱりレンガ造りは最高ですな~。


っといったところで、次回に続きます。
[ 2017/08/28 01:00 ] 旅行 | TB(-) | CM(0)

その、東北の回廊は......(伍)



IMGP7735.jpg
ここまで東京→新潟→秋田→青森と日本海側をぐるっとまわった東北回廊旅行。
青森市ねぷた祭りを堪能した翌朝はこれまでの18切符とは代わって、はじめての東北新幹線をつかいます。
正直ここまでの旅程が結構無茶苦茶だったので、新幹線は非常に快適でうたた寝してしまいました。

IMGP7742.jpg
青森のご当地ご飯は食べたけど、出来れば駅弁で統一させたいなあ・・・と思ったので
青森の美味しいいくら駅弁当を朝食代わりにいただきました。

IMGP7747.jpg
津軽海峡を渡って北海道・・・も魅力的でしたが、今回は太平洋沿岸を南下し宮城県仙台市にやってきました。
東北の夏祭り(新潟を含めて)5つ目は、仙台七夕祭りです。

IMGP7763.jpg
実家の静岡県清水でも清水銀座商店街・駅前銀座商店街の連なる商店街で行われる清水七夕祭りも大きな祭りですが
仙台七夕祭りは全国区で有名な七夕祭りで、その規模を写真ではお伝えできないのが残念です。

IMGP7781.jpg
もちろん、願いが書かれた短冊も吊るされていました。
震災から5年が経ち、東京では生々しい映像も過去になりつつありますが、実際に被災した人たちからすれば
それはまだ一昨日の出来事のようで、短冊を読んだ私の胸は少し締め付けられるような思いでした。

また実家の話になってしまいますが、静岡出身である私も人事ではありません。
「発生するのか?」ではなく「いつ発生するのか?」と言われている東海地震発生地域には
大事に育ててくれた祖父母や親戚、青春時代の半分を過ごした友人達、そして思い出の場所が多くあります。
そういった私自身の境遇も重なって、被災された方々の悲しみ、怒り、苦しみが、いつ自分の身に起るのか不安ですが…

IMGP7863.jpg
などと考えながら、再び新幹線に乗車し仙台名物の牛タン弁当を頬張りました。

IMGP7866.jpg
そして大宮で下車。
日本海側の旅が18切符だったのに対し、太平洋側はあっさり新幹線でワープしてしまいましたが、これにはちょっと訳が…

かくして、新宿→新潟→秋田→青森→宮城と巡った東北回廊旅行は終了しました。
初めての東北で、はじめての東北夏祭りを堪能したい!と思い、当初の計画より時期を少しずらしましたが
後悔はありません。反省もありません。とてもステキな旅行になりました。
ただ、東北地方を回廊したとはいえ、満足したわけではありません。
山形や岩手、福島の夏祭りは日程的に諦めてしまったり、東北沿岸部の被災地訪問も出来ず、
次回があれば、是非リベンジをしたいなあと思います。

現地で出会った皆様、旅のサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。


…といった具合で旅行は終わりましたが、実はこのまま帰宅できません。それは―――――――
[ 2017/07/24 15:43 ] 旅行 | TB(-) | CM(0)

その、東北の回廊は......(肆)


【前回までのあらすじ】
東京・新宿を出発し、新潟県長岡花火大会→秋田県竿燈まつり→青森県五所川原ねぶた祭りと
西東北のアツい夏祭りを攻めた私が次に向かったのは―――?

IMGP7430.jpg
アオォォォォォモルィィィィィィィィ(゜Д゜)(お笑い芸人ラーメンズより)
五所川原から青森市へと移動しました。今日の目的地です。

IMGP7439.jpg
はじめましての青函連絡船と桟橋。朽ち果てた木材と錆まみれのレールが夏の虚構感を演出しています。

IMGP7481.jpg
青函連絡船の内部は見学できるようになっていたので、記念にお邪魔しました。

IMGP7458.jpg
お昼時には、青森のB級グルメ「十和田のバラ焼き」「黒石のつゆ焼きそば」を桟橋でパクリ。
両者ともすげー汁たっぷりだったので、購入後は傾かないように必死で桟橋まで歩きました(笑)

IMGP7513.jpg
青森港散策も気づけば15時過ぎだったので、慌てて移動。
構図的にもベストポジションと思われる大通りの交差点の最前列に陣取ることに成功し
隣に陣取っていた地元のおじさまと意気投合し、撮影のコツや祭りのお話などをお伺いしました。

IMGP7535.jpg
で、でかい…(´°ω°`)
前夜にみた五所川原は縦に大きかったのに対し、今度は横にドドーンときやがりました。
どれだけ大きいかっていうと、台車下にいる人数で大体わかると思います。

IMGP7708.jpg
そして祭りがスタート。青森県青森市のねぷた祭りです。
駅前をスタートしぐるっと大通り等を一周する巨大ねぷた、その数は100近いんだとか。
世闇の中に浮かぶ堂々たる神様達が神々しいことなんのその。

IMGP7664.jpg
各企業や地元自治体がねぷたを所持しているわけですが、その中でも「JR東日本」「HITACHI」「松下電機」は
3強と呼ばれるほど大きくて華やかであるとのこと。偶然にもすべて見ることができました。

IMGP7702.jpg
そして陣取った目の前が大きな交差点なので、眼前においてねぷたが縦横無尽に暴れます。
望遠をつかわなくてもこの迫力。いやーアツいですなあ。

IMGP7731.jpg
そんなこんなでお祭が完全に終わる前に撤収……え、なんで最後まで見ないのか、ですか?
だって電車が込んだり、近場のスーパー銭湯が満杯にならないうちに移動しなきゃ面倒じゃないですか。
(にも関わらず、駅前のコインロッカーに荷物を預けていたのに帰り際になってロッカーの鍵を紛失したことに気づいて慌てて付近を捜索するも見当たらず
 泣きながらロッカー管理事務所に電話したら遺失物として鍵が届けられていたため、どうにか荷物を回収して撤収できました。めでたしめでたし。)

[ 2017/07/06 19:57 ] 旅行 | TB(-) | CM(0)